2011年07月08日
今年度からの新しい調査対象のいきものの観察ポイントを盛り込んだ
新「いきものみっけ手帖」が完成しました!
野外に持ち運べるハンディサイズです。
身近ないきもの観察や、自然観察会、学校の授業などで、ぜひご活用ください。
(恐れ入りますが、手帖の送料はご負担いただきます。)
手帖をご希望の方は、以下をご覧ください。
●「いきものみっけ手帖」 資料請求先
〒103-0002 中央区日本橋馬喰町1-4-16 馬喰町第一ビル9階 財団法人日本環境協会事業課内
「いきものみっけ」事務局
ご注意:※手帖の送付を希望される場合は、返信先住所と宛名、希望冊数を明記し、
返信用切手を貼ったA4サイズ(角2)の封筒を同封の上、事務局までご請求ください。
返信用切手の金額 1~2冊:180円、3 冊:210円、4~7冊:290円、8冊~14冊:340円
15冊以上の送付を希望される方は、ご相談ください。
問い合わせメールアドレス info@mikke.go.jp、電話番号 03-5643-6275
なお、「いきものみっけチラシ」(A4両面2つ折り)もリニューアルしました!
いきものみっけ手帖やいきものみっけチラシは、以下のページからPDFデータをダウンロードすることもできます。
実物がどんなものかまずはぜひご覧ください!
http://www.mikke.go.jp/fun/
2011年07月08日
1995年以降、関東地方でみられるようになったアカボシゴマダラは、中国や朝鮮半島にすんでいたものを誰かが日本へ持ち込んで放したのではないかと言われています。現在では輸入も禁止され、また環境省の要注意外来生物に指定されていますが、神奈川・東京・埼玉を中心に定着し、さらに周辺の県へと分布は拡大していきそうです。
日本にはもともと、奄美大島や徳之島にアカボシゴマダラがすんでいますが、この日本産のアカボシゴマダラには白いタイプの成虫はいません。しかし、中国大陸産のアカボシゴマダラは、春に翅が白い成虫がみられます。冬の低温で休眠した幼虫は、成虫になると翅が白くなるそうです。このような日本産のアカボシゴマダラとは異なる特徴をもつことなどから、関東地方でみられるアカボシゴマダラは、中国大陸産である可能性が非常に高いと言われているのです。
今年のいきものみっけでも、5月〜6月に東京都や埼玉県から白いタイプのアカボシゴマダラが報告されています。

外来種のアカボシゴマダラは、日本にもともとすんでいた生きものにどのような影響を与える心配があるのでしょうか。
アカボシゴマダラの幼虫はエノキの葉を食べますが、在来種のゴマダラチョウやオオムラサキの幼虫もエノキの葉を食べます。
アカボシゴマダラがオオムラサキの生息地に侵入した例はまだないようですが、オオムラサキは環境省指定の準絶滅危惧種であり、幼虫の食べ物をめぐる競争でオオムラサキが個体数を減らしてしまうかもしれません。
一方、アカボシゴマダラの分布はゴマダラチョウの分布とすでに重なっていますが、同じエノキの葉でも、それぞれの産卵場所は少し異なっているようです。アカボシゴマダラは市街地の街路樹や公園などにはえる幼木やひこばえ(※樹木の切り株や根元から生えてくる若木のこと)など、背の低いエノキによく産卵します。これに対しゴマダラチョウは、雑木林など自然度の高い場所にある大木に産卵することが多く、幼虫はそのような大木の落ち葉の下で越冬します。だからといってあまり影響がないということではありません。都市環境に適応してアカボシゴマダラがさらに分布を拡大し個体数を増やすかもしれませんし、また両者が交配して雑種ができる可能性もあり、これはより深刻な問題です。雑種のチョウばかりになって、ゴマダラチョウという在来種がいなくなってしまうことにつながるからです。

飼育していた外国産の生きものを野外に放すことは、アカボシゴマダラと同じような問題を引き起こす可能性があります。1匹くらい大丈夫だろう、と安易に考えず絶対にやめましょう。
〈参考文献〉
(財)自然環境研究センター 編著 2008. 『日本の外来生物』平凡社.
石井 実 監修 2010.『日本の昆虫の衰亡と保護』北隆館.
2011年07月08日
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みっけにん:Nature×Hayato さん
みつけた日:2011年7月1日
みつけた場所:和歌山県橋本市
みつけたいきもの:アオダイショウ
みつけたコメント:写真撮影をしていると、レンズに対し威嚇行動をとって
きました。(実際には噛みつかれました。)
URL:https://www.mikke.go.jp/post/detail/112044
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新しい調査対象種の登場です。この迫力!「ヘビににらまれたカエル」とは、よくいったものです。Nature×Hayatoさん、噛みつかれてしまったとのことですが、大丈夫でしたか?
アオダイショウは人とともに暮らすヘビといわれ、都市部でも緑の多い公園や河川敷などに生息しています。腹の横に「側稜(そくりょう)」と呼ばれるでっぱりがあり、これをひっかけることにより壁なども登れることが、都市部で生き残れた秘訣の一つなのだそうです。
ちなみに私は「青大将」と聞くと、ついつい俳優の田中邦衛さんを思い浮かべてしまいます。年齢を感じますね...(W)
2011年07月01日
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みっけにん: k.kiyoshi さん
みつけた日: 2011年06月26日
みつけた場所: 静岡県浜松市浜北区
みつけたいきもの: ツマグロヒョウモン
みつけたコメント: 羽の青色がきれいでした
URL: https://www.mikke.go.jp/post/detail/111651
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羽に映る鮮やかな空色と、背景にはランタナの花のピンクも入ってとってもキレイな写真に一目惚れ
しました。
今年も暑い夏がやってきそうですが、ツマグロヒョウモンには過ごしやすいのでしょうか?
近年の温暖化で北上しているそうですが、キレイなチョウが見られるならいいかも・・・なんて楽観的
に考えてしまうことも・・・。温暖化の影響で減っているいきものも、増えてきているいきものも、みんなが
過ごしやすい地球であってほしいです。今年の夏はチョウ(超)クールビズで、地球に優しく過ごしましょう!
ツマグロヒョウモンは今年度も引き続きいきものみっけの調査対象種です。たくさんのみっけ報告お待ちして
おります!もちろん対象種以外のいきものも☆ ( I )
2011年06月27日
いきものみっけでは、今年度から環境省及び都道府県のレッドリスト及びレッドデータブックで
「準絶滅危惧種(NT)」以上に指定されている両生類・爬虫類・魚類・昆虫・植物などのみっけ報告は、
非公開とさせていただきます。
※鳥類及び哺乳類は、鳥獣保護法(鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律)により
保護が担保されているため(無許可での捕獲禁止)、育雛時等特別な場合を除き掲載いたします。
皆さまからせっかく投稿いただいた貴重なみっけ報告をご紹介できないことは大変残念ですが、
情報が公開されることにより捕獲や盗掘のおそれがあることから、
何とぞご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。
環境省及び都道府県の希少種データにつきましては、下記をご参照ください。
http://www.biodic.go.jp/rdb/rdb_f.html