2011年02月18日
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みっけにん: さつまイモ さん
みつけた日: 2011年02月12日
みつけた場所: 群馬県片品村
みつけたいきもの: ニホンカモシカ
みつけたコメント: 足跡をたどっていたら、目の前の斜面の上に発見。数分間、
身じろぎもせずじっとしていてくれました。
URL:https://www.mikke.go.jp/post/detail/93003
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こっちを見ていますね~。冬毛でふわふわした姿が雪景色に溶け込んでいます。
ニホンカモシカは、雪の中でじっと立ちどまる習性があり、その様子を「アオ(東北
の猟師言葉で「ニホンカモシカ」のこと)の寒立ち」と呼ぶそうです。
またカモシカは好奇心が強く、あまり人を恐れないとのこと。
もし雪の中で足跡を発見したら、たどってみてはいかがでしょうか?
もしかするとその先に、「寒立ち」しているカモシカとの出会いが待っているかも
しれません!(C)
2011年02月09日
頭や背はわずかに緑がかったうす茶色です。
日本の伝統色の「鶯茶」はこの色をよく表しています。
(写真提供:いしごんさん(みっけにん),
2011.1.14 愛知県名古屋市)
2010年1月1日~7月31日の期間に調査していただいたウグイスのさえずりは、総数850件の報告がありました。そのうち、「この春に初めてさえずりを聞いた」、すなわち「初鳴きを聞いた」という報告247件について、その日付を月別に示したものが図1です。
気象庁の生物季節観測(図2;1971年〜2000年の平年値)によると、ウグイスの初鳴きは1月下旬に伊豆諸島に始まり、沖縄、九州地方と四国・近畿・関東地方の太平洋側を結ぶ地域では2月中に初鳴きが観測され、その後初鳴き日の等期日線は北上して3月末には東北地方南部に達します。北海道西部に到達するのは4月下旬です。
図1 ウグイスの初鳴き日(2010年いきものみっけの結果)
これと2010年いきものみっけのウグイス初鳴き日を比較すると、中国地方で気象庁の平年値より早い1月・2月の報告が目立ちますが、その他の地方では、平年とほぼ同じ傾向を示しているようです。
図2 気象庁生物季節観測のウグイス初鳴き日の平年値
図3 1930年~1942年の観測をもとにしたウグイス初鳴き日の等期日線図
図3は、1930年~1942年の中央気象台による観測をもとにしたウグイスの初鳴日です。これと比較して図2の現在の平年値は、本州中部地方や東北地方の太平洋側ではやや早まっていますが、関東地方から四国地方にかけての太平洋岸では逆に、やや遅くなっています。そのため、全国的にウグイスの初鳴き日が早まっているという傾向は、1930年代と比較しても現在のところみられないようです。
ウグイスの初鳴きについては、気象庁の生物季節観測の結果を分析したところ、九州の大分市ではここ50年間に約32日早くなっている、という報告もあります。しかし、91地域のうち初鳴きが早まっている地域が7ヵ所ある一方で、遅くなっている地域も20ヵ所あり、それ以外の地域でははっきりした傾向はみられないそうです。
鳥がさえずり始める、植物が花を咲かせる、といった生き物の営みに変化が起こっているかどうかは、長期にわたる調査の結果わかってくることです。また変化が起こっていることが明らかになった場合に、それが地球温暖化によるものか、それとも他に原因があるのかということを知るためにはさらに詳しく調べてみる必要があります。
さえずる時もヤブの中にいることが多く、
なかなかこのように梢に出てきてくれません。
(写真提供:ライダースR69Sさん(みっけにん)2010.4.3 埼玉県北本市)
みっけにんの方のコメントの中に、「梅の花が咲いてウグイスがさえずっていた」という報告が熊本県では2月21日に、岩手県では4月13日にありました。私たちは、梅が咲く頃にウグイスのさえずりを聞き、そうして日本の春の到来を実感します。そしてその時期は、日本の北と南、平地と山地では異なります。その土地その土地の生き物の様子と、それらに対する人々の感覚が、今後何十年たってもずれないでほしいものです。
〔参考・引用文献〕
大後美保・鈴木雄次 1947. 『日本生物季節論』北隆館.
樋口広芳 2008. 地球温暖化と動植物の生活. 野鳥719.(財)日本野鳥の会
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2011年02月04日
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みっけにん:tagogaeru さん
みつけた日:2011年1月27日
みつけた場所:神奈川県平塚市
みつけたいきもの:ヨコヅナサシガメ
みつけたコメント:フィ-ルドでの定点チェックの一つ集団越冬。
URL: https://www.mikke.go.jp/post/detail/91635
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うーむ、こういう写真は苦手な方が多いのではないでしょうか?かくいう私も見ていると背筋のあたりがゾワゾワとしてきます(笑)。これはヨコヅナサシガメという虫の幼虫で、冬はこうして木の窪みなどで、集団で越冬し、春になると羽化して成虫になります。細長い口で刺されるとめちゃくちゃ痛いそうなので、あまりお目にかかりたくはありませんが...
tagogaeruさんは、この場所を定期的に観察して報告してくださっています。春が近づくとこの集団がどうなるのか、この後もみっけ報告お待ちしていますよ!(W)
2011年01月28日
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みっけにん: いしごん さん
みつけた日: 2011年01月19日
みつけた場所: 愛知県名古屋市天白区
みつけたいきもの: ミノムシ
みつけたコメント:蓑が暖かそう。
URL: https://www.mikke.go.jp/post/detail/91117
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ミノムシを見つけると、子どもの頃の楽しい思い出がよみがえります。色とりどりの折り紙を
細かく切ったものを箱の中にたくさん入れ、そこにミノの中にいたミノガの幼虫をしばらく入れておくと、
やがてその折り紙でカラフルなミノを作り始めます。ミノムシの華麗な衣装替えを、わくわくしながら
眺めていたものです。
10数年前には身近に見られたミノムシですが、近頃はめっきり姿を見かけなくなってしまいました。
一体どうしてでしょうか?寒いこの季節、戸外で暖かそうなミノをまとった彼らを見つけると、ホッと
暖かい気持ちになります。皆さんもぜひ探してみてください。(N)