いきものみっけ ミンミン対談 つるの剛士がセミの先生に会いに行く!!!

つるの剛士さんのセミの鳴きまねを中心のお届けする第二弾。つるのさんの鳴きまねのクオリティは紙谷先生も太鼓判をおしています。これからセミの季節がやってきます。つるのさんの鳴きまねを参考に、この夏、セミのいきものみっけをしてみましょう!

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生物多様性って、なんだろう?

いま、世界中にいる生物の数って知っていますか?

こたえは、約100万種。名前があるものの数が100万種で、将来的には1,000万種から3,000万種みつかるとも言われています。そして3,000万種の中にも遺伝子レベルのちがいがあります。

たとえば、つるのさんも先生も人間ですがひとり一人ちがいます。また種としても人間以外のいきものが地球にはたくさんいます。ちがうけれども、みんなの命はつながっている。それが生物多様性であり、命をとりまく環境もふくめて、みんなで支えあっていきていることが、生物多様性の大切なポイントなのです。

そして、2010年、COP10(コップテン)という、生物多様性についての世界会議が名古屋でおこなわれます。日本は議長国として、生物多様性の大切さを広く伝える必要があります。いきもののことを知ることから、生物多様性のことを考えてみましょう。

セミの鳴き声にもちょっとした変化が。

生物多様性と温暖化は、大きく関係していると考えられています。地球上のいきものたちは、気温・雨などに大きく影響され、気温があがることや季節がかわることは、いきものにとって大きな変化。もちろん人にも、雪が少なくなったり、ツララを見なくなったり・・・少しずつ変化があらわれています。

つるのさんの好きなセミにも、影響があるかもしれません。クマゼミのような南のいきものにとっては、温暖化ですむところが増えるので、ありがたいことかもしれません。しかし寒いところを好むセミ、たとえばエゾゼミなど山の高いところにいるようなセミにとっては、すむところがなくなって絶滅してしまうかもしれません。

温暖化でエゾゼミがいいなくなっちゃう?!

毎年、セミの鳴き声をよく聴くつるのさん。ご自身の感覚では「時期が遅くなっている」と感じているそう。

実際には、クマゼミが早くなったり、他のものは変わらなかったり、遅くなったりと色々な変化があるため、セミの鳴く時期を調べるのはむずかしいと言われています。しかし地球温暖化などの気温上昇や変化で、セミがいつ出ていいかわからない・・・という混乱がおきてきていることは事実のようです。地球温暖化などのすむ環境の変化は、セミにとっても、ほかのいきものにとっても一大事!いきものたちの微妙な変化を、地球が異変している「虫の知らせ」とうけとって、私たち人間が考えていくキッカケになればいいですね。

セミの持つ不思議な魅力を語りあう2人

ヨコバイとセミの専門家である先生。セミは大きくて、みんなによく知られているいきものなのに、調べてみるとわからなことだらけだそうです。だけど、おもしろくって、好奇心をくすぐられるのだそう。少年時代の虫採りから、セミのもつ不思議な魅力に先生もつるのさんも心を奪われたようです。

セミは、日本ではたくさんの種類がいますが、ヨーロッパでは種類は多くないのだとか。鳴き声も種類が少なく、バッタとまちがわれてしまうほど。外国の人がツクツクボウシなどのセミの鳴き声を聴いたら、きっとwonderful!と言って夢中になると思います。

つるのさんにとってのセミは、慣れ親しんだ昆虫であり、セミの音・鳴き声を音楽的だと感じているそうです。あれほどの音楽を奏でる昆虫も素晴らしいし、自分の中の5感を触発してくれる。くわえて、夏だけ!という期間限定の特別感にワクワクするそうです!毎年セミの鳴き声を聴くと安心するというつるのさん。「毎年聴かせてもらえるように、僕たちも環境のことを意識して生活していきたい」と締めくくっていただきました。

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